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自然の中で の~んびり!! 海と山に囲まれた自然の中での生活

アマリリス(八重咲)

 
5月の半ば、日ざしも強まる初夏の頃になるとアマリリスの蕾が覗かせます
花梗は日ごとに力強く伸び、やがて大きな花を咲かせます
花弁は光が当たるとネリネの花のようにきらきらと光沢を放つようなものや
フランネルの生地を思わせるような花を咲かせて、見る人を魅了します

春植え球根として扱われているアマリリスは、園芸上、
アマリリスと呼ばれていますが、
植物学上はヒペアストラム属の植物で
正真正銘のアマリリスは南アフリカ原産の
アマリリス ベラドンナと呼ばれる球根植物です


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原産地は熱帯アメリカで、約80種の原種がある
ヨーロッパへは18世紀後半に2~3種類の原種が入り、19世紀には交配が始まる
日本への渡来は江戸時代の天保年間に原種が入り、交配種は昭和初期より
品種名のない丸弁系や剣弁系として輸入され、日本でも改良が行われました

最近オランダで急速に改良が進み、大輪で色彩鮮明、花弁が厚く
花もちもよく、
さらに茎が太く短く、丈夫で倒れにくい
すばらしい品種が続々と発表されています

花色としては赤色が有名ですが、ピンクや白、黄、グリーン系の品種もある

通常、アマリリスの花は横向きですが、上を向いて咲く
受け咲き種もあるようです

また、近年では香りのあるものも作られている



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植え付けは、庭植えの場合は、4月に遅霜の心配がなくなってから植え付ける

鉢植えの場合は、球根を入手したらすぐに植え付ける
植え付けの深さは、球根の頭が1/3程度土から出るくらいの深さ
大輪系は6号鉢に1球、小中輪系は5号鉢に1球が目安
複数の球根を植える場合の株間は30cm程度とる 


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日当たりと風通しが良く、水はけが良い場所が適している

鉢植えの場合は、半日蔭に移動して、午後からの強い直射日光が
当たらない場所で管理する

庭植えの場合は、西側に背の高い植物を植えるなどして、西日から守る 


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アマリリスの花言葉は、ギリシャ神話に登場する羊飼いの少女

アマリリスのエピソードに由来しています

羊飼いの少女アマリリスは、同じく羊飼いの少年であるアルテオに思いを寄せていた

しかし、アルテオは花が好きだったため、花を届けてくれる別少女に恋をします

彼を振り向かせたいアマリリスは、神様にお願いをして、ある日1本の矢を手に入れ

その矢で自らを傷つけ、流れ出た血からとても美しい花を咲かせます

その花の美しさに心奪われたアルテオは、アマリリスを好きになり

咲いた花はアマリリスと呼ばれるようになりました

この神話から花の美しさにちなんで「すばらしく美しい」

アマリリスが話好きであったことから「おしゃべり」

自らの血で美しい花を咲かせたことから「誇り」「強い虚栄心」という
花言葉が生まれたといわれています


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科属名 : ヒガンバナ科 ヒッペアストラム属  
学名 : Hippeastrum× hybridum
原産地 : 中央アメリカ 南アメリカ
別名 : ジャガタラズイセン
英名 : Amaryllis、Barbados lily
花言葉 : 誇り 内気 おしゃべり 強い虚栄心 素晴らしく美しい

参照
サカタのタネ 園芸通信 花時間 ホルティ

 

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