ラナンキュラス ホワイト

.04 2018 花図鑑 comment(0) trackback(0)
ラナンキュラスは、薄い花びらが幾重にも重なった姿が美しい球根植物

原種は一重で5弁の黄色い花ですが、オランダなどのヨーロッパを中心に改良が進みました
園芸種には花びらが重なって咲く八重咲き、さらに幾重にも重なって咲く万重咲きがあり
花色は赤、ピンク、オレンジ、白、黄色など青や紫を除くほとんどの花色が出回り豊富
大輪種では直径15cmにもなります

名前はラテン語でカエルを意味する「ラナ」に由来します
ラナンキュラスの仲間の多くがカエルが住むような湿地に自生することにちなみ
または、葉の形がカエルに似ているからともいわれます

13世紀半ばにフランスのルイ9世が十字軍に加わり、中東から帰国する際に
花好きな母のためにラナンキュラスを持ち帰ったといわれます


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園芸でラナンキュラスと呼ばれているものの多くは元をたどると
アシアティクスを原種としています
アシアティクスとは「アジア産の」と言う意味ですが、
ヨーロッパからトルコ、シリア、イランなど中近東まで分布します

16世紀から19世紀
トルコ(ターバン)系
トルコ宮廷で改良された品種群でその後、16世紀にはヨーロッパへ
導入されていたと言われています
八重咲き種が多いのが特徴です

ペルシア系
18世紀初め、トルコからヨーロッパに導入されたものを改良した品種群で
開花期がやや遅く、性質が弱い。草丈が低いものが多い
現在栽培されている園芸品種の大元となる系統です

フレンチ系
18世紀後半~19世紀にフランスで改良されたのち、さらにオランダで
改良された品種群で草丈が高い中輪咲きが特徴です

ピオニー(ラジオネーリ)系
フレンチ系から改良された品種群、大輪種



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さらにこれらをアメリカや日本で改良され、豊富な色と花弁数の多い種も生まれ
盛んに栽培されるようになりました
ラナンキュラスはアネモネの近縁種ですが、アネモネにはない
黄色やオレンジの花色があります

ラナンキュラスの品種には

ビクトリアストレイン系 : 代表種で巨大輪種、万重咲きの豪華な花を咲かせる

ドリーマー系 : 超巨大輪種。オールドローズのような花を咲かせる

ポットドワーフ系 : 矮性種(大きく生長しない種)草丈は25cm程度

そのほかにも

浜の虹系 : 複色系巨大輪種、淡い紅色の輪が入る

ワンダーランド系 : 花径10cm以上、万重咲きで光沢のある美しい花を咲かせる



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北風の当たらない日なたで管理する
1月から2月は防寒するとよい
冬期に開花株を入手したら、軒下など霜の当たらない場所で管理する
春暖かくなると草丈が高くなり葉も茂るので、風通しをよくして蒸れないようにする

開花中は雨に当てないほうが、長く花を楽しめる
酸性土壌を嫌うので、庭植えにする場合は、植えつけ場所にあらかじめ
有機石灰か苦土石灰を100g/㎡混ぜておくとよい



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科属名 : キンポウゲ科 ラナンキュラス(キンポウゲ)属

学名 : Ranunculus asiaticus

原産地 : ヨーロッパ南東部~中近東 

別名 : 和名は色彩がとても華やかなので
     ハナキンポウゲ ハナキツネノボタン  
     
     英名は金色に輝く花姿から
     ペルシアン バターカップ ターバン バターカップ ガーデン ラナンキュラス 

花言葉 : 魅力的 美しい人格 光輝 晴れやかな魅力 名誉 
      名声 忘恩 かわいらしさ 大家族



参照・・・・・ヤサシイエンゲイ ラナンキュラス



先月、母とガーデンショップに出かけた際、3種をラナンキュラスを購入

2月22日撮影

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3月2日撮影

中花壇に古くなったプランターの底を切り取り、嵩上げし定植

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